パイクの釣り方(9): タックル編(3): ベイトタックル(2)
ベイトタックルの2本目はビッグベイト向けだ。
2)XXHのベイトタックル(40g〜150gぐらいまでのルアーを利用)
パイクを釣るのにビッグベイトは時期によっては必要だと思う。魚が大きなルアーにしか反応しない時期や個体がいることは確かだが、常に必要かというと意見が分かれそうだ。
概要
ロッド : ダイワ, パワーメッシュ, PM772XXHRB--OS-BF(全長2.31m, 対応ルアーウェイト60-120g, レギュラーテーパー)
リール : アブガルシア・レボビースト(旧機種)
ライン : YGK, G-Soul, Upgrade, PE4号
写真 : タックル
コメント
ぼくが釣りを習った師匠はビッグベイト好きだったので、ぼくもそれを真似て、ビッグベイトの釣りに慣れ親しんだ。
それで、どんな時期でもビッグベイトを投げていたのだが、今は冬しか投げていない。やはり魚の一番反応がいいのは、冬だと思う。
なぜか。色々な理由が考えられるが、友人に聞いた話だと、冬は基本的に大きなパイクしか釣れない。そして、パイクは大きくなればなるほど、面倒臭がりになる。したがって、大きな餌を捕食すれば、あまり動かなくていいので、ビッグベイトが有効である。あとは、冬になるとパイクは水底に張り付いて、半分眠っているような時があるので、大きなルアーで揺さぶっていくのが効果的であると聞いたことがある。
このダイワのロッドはビッグベイト入門者向けのもので、2万円をきる価格だった。そして、一年を通して投げる時期が少ないので、それ以降、新しいものを買い換えていない。。。
フランスでパイクを釣る場合、スイムベイトなら、20cmぐらいまでが一番釣れると思う。そうすると、60gぐらいに必然的になり、先に紹介したTenryuのInjectionで投げられるのだ。だが、このロッドだと、70-80g前後のユーロジャーク(バスタージャークなど)が投げれないという欠点がある。
上手い人は30cmぐらいのスイムベイトを躊躇せず投げるので、そういうのは見習いたいと思う。




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